IC-705とモバイルバッテリー用トリガーコードとノイズ対策
先日雨巻山(SOTA#JA/TG-071)へ移動運用した際、モバイルバッテリーからトリガーコードを経由してIC-705へ電源供給(15V)が出来ないトラブルが発生しました。何が原因なのか?探ると
・以前からこのトリガーコードは15V供給が出来ない時はUSB-C端子の抜き差しで対応していた。
・モバイルバッテリーとスマホはいつもと同じように充電ができている。
という経緯から原因はトリガーコードにあると思われ変更することにしました。
原因はトリガーコードのUSB-C端子に設けているICとモバイルバッテリーのPD間のネゴシエーション失敗によりトリガーコードからモバイルバッテリーへ15V昇圧の要求ができず、デフォルトの5V出力になったと思われます。
また、モバイルバッテリーの昇圧回路(3.7vぐらいを15vにする)はノイズがひどいので、新しいトリガーコードでも以前からの対策で良いのか確認しました。
移動運用で使う無線機・アンテナの組合せ

・モバイルバッテリー:Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)
・新トリガーコード :WITRN PDトリガケーブル DC電源 2.1-2.5/5.5mm 15V 5A 1.2m
・クランプフィルタ :TDK製 ZCAT3035-1330
・無線機設定:P.AMP・AN・NB・NRはON
IC-705付属バッテリーの場合


モバイルバッテリーとトリガーケーブルの場合


クランプフィルタ(パッチンコア)追加の場合
・クランプフィルタへ4回巻で3個設定。(以前のケーブル長は1.5mなので4個設定でした。)


注)USBチェッカー自体がノイズ源になるケースがあるため、運用の際は計測が終わったら外すのが良いと考えています。
今回確認したまとめ
・WITRN PDトリガケーブル DC電源 2.1-2.5/5.5mm 15V 5A 1.2mは使えます。
・クランプフィルタTDK製 ZCAT3035-1330を3個はノイズ低減効果があります。
(1個、2個は確認していません。)
・アンテナとモバイルバッテリーは2mぐらい離れている。
注)同対策でもモバイルバッテリーと無線機の位置でノイズが増える事もあります。
次回の移動運用で430MHzも確認予定です。又、これ以外の対策はFBニュースの記事にあるDCラインフィルターがあるようです。